夏山リーダーコース 第1回 2日目。
計画では、信州の名峰 京ヶ倉 に行くはずでしたが、あいにくのお天気。
安全を考慮して断念し、計画を変更いたしました。
大町市の名峰 鷹狩山!!へ。
センター職員扮する 超初心者登山者 がメンバーにいるパーティーで雨の鷹狩山登山へと出かけるのですが、そのパーティーを率いるリーダーをリーダーコース生が交替しながら務めます。
この超初心者、登りでは、暑くて体調不良になってしまったり、片側が着れ落ちた登山道では怖くて歩けないと訴えるなど、いろいろなアクシデントが起こります。歩く速度が遅くて時間がかかってしまったけれど、頂上まで行くのか??下り始めたら登りでかいた汗で体が冷えてしまったり、挙句の果てにトイレに行こうとして滑ったり・・・。
リーダーは無事にパーティーを導くことができるのか?
地図で正しいルートを確認。
雨で滑りやすくなった斜面を登ることができなくなった初心者。
リーダーとサブリーダーがお助けロープをセット。
※ここで降りるという判断は今回はなしにしていただきました。
体調不良の訴えにも対応。
ハーネスを持っていなかったので簡易的にスリングで作製する場面も・・・。
途中、少しだけ景色が見えました。
1班は頂上まで登ることができましたが、2班は時間が足りず、頂上をあきらめることにしました。
これも安全登山のためには必要な判断です。
ちょっと時間をオーバーしてしまいましたが、全員無事戻ることができました。
戻ってから、少し技術的な復習をした後、各班で今日1日の登山を振り返り。
リーダーとして、自分は最善の判断をできていただろうか?他の方法はあっただろうか?
メンバーをうまく導けていただろうか?などなど。
リーダーの視点から、メンバーの視点から、たくさん話し合っていただきました。
あれやこれやと、だだをこねる職員を連れての登山、初めてのリーダーお疲れさまでした!!
次回は2週間後。こうご期待!!