先週末は、指導者向けの「指導者研修会(読図)」を開催しました。
主に、山岳会や団体の指導者を対象に、読図技術の向上を目的に実施したもので、長野県山岳協会の指導委員会及び遭難対策委員会と共催で実施しました。

開講式の後、早速、机上での指導方法についての研修です。

班に分かれて、初心者に対して、地図から登山ルートを読み解き、登山計画に活かす方法について、役割を交代しながら検討しました。
地図には色々な情報が詰まっていて、それをどう活用するか?様々な側面から読み解く方法について、意見を出し合いました。

午後からは、実地での指導研修です。山行中における読図技術について、具体的な課題に対して協議検討を行いました。

現在地確認、コンパスワーク、地形の変化の確認など、具体的な技術について実践的に研修を行いました。

道の分岐点では、コンパスの利用・・・

地形を読み解き・・・

等高線、尾根や谷から、現在地を特定!

下山後、総まとめを行いました。
初夏らしい暑い1日でしたが、研修に参加した皆さんも、負けずに熱い姿勢で研修に臨まれていたのが印象的でした。
是非、それぞれ持ち帰っていただいて、今後の活動に活かしてください。
参加された皆さん、お疲れさまでした!!