長野県体育センター主催の学校登山引率者向けの研修講座が、ここ山岳総合センターを会場に開催されました。
当センターの職員3名は、講師という立場でこの研修会に参加しました。
先ず、「学校登山の意義と現状、取り組みの工夫」というタイトルのお話。
学校登山は、学校生活を共にしている友達と一緒に登ることに大きな意義があるというお話をしました。
次は、鷹狩山登山を通しての引率技術の研修。登り方や下り方の指導の仕方、休憩のとり方等について先生方に伝えました。
登山道にはこんな花も‥‥ツクバネウツギですね。
豊かな自然に接することも、学校登山の意義のひとつです。
あとわずかで頂上‥‥新緑の中、気持ちがいいですね。
頂上の展望台に到着。
展望台からは・・・
自分の力で頂上まで登ることで、達成感を味わうことができます。
展望台に設置された望遠鏡からは、遠くに槍ヶ岳の穂先が! わかりますか?
奥の稜線の鞍部やや右側に、穂先がぽつんと飛び出しています。
こんな山並みを眼前にすると、信州に生まれてよかったなあって感じますね。
研修の最後は、ボルダリング実習。
ボルダリングは、登り方の正解がないスポーツです。一人ひとりが考えて、自分に合った登り方でゴールを目指していました。チーム戦は盛り上がりました。
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参加された教職員の皆さん、筋肉痛は残っていませんか?
皆さんが感じたことや学んだことを、ぜひ児童、生徒の皆さんにもお伝えくださいね。