この月曜日の夕方から火曜日にかけて、
高校山岳部の顧問の先生方を対象とした研修会がありました。
月曜日の夜は、
雪崩に遭ってしまった際の捜索と救助についての座学研修。
翌火曜日は、針ノ木雪渓での実技研修。
心配された天気ですが、
多少雨に降られた程度で、予定通り実技研修が実施できました。
当日の様子は・・・・・・
先ず登山口の扇沢駅で、入山準備。
登山口での生徒向けへの声掛け等についても確認しました。
雨上がりということで、ところどころで落石も。
顧問の立場で危険個所を通過する際に気を付けることについて、
みんなで意見を出し合いました。
雪どけもだいぶ進み、沢の水量はかなり増えています。
山の色は、黒さを増してきていました。
大沢では、
雪崩埋没者探索の方法を、繰り返し確認しました。
雪上で実践的に学ぶことにより、より理解が深まったようです。
座学研修だけでは身につかない知識、技術を学ぶことができた
針ノ木雪渓での実技研修になりました。
ここで学んだことを、
ぜひ学校現場での生徒への指導の場面で、生かしていただければと思います。