昨日、長野市内のホクト文化ホールで、日本雪崩ネットワーク(JAN)さんが
主催する、「アバランチナイト」が開催されました。
こちらのイベントに、山岳センターが共催!!
所長の杉田が、まず最近の冬季山岳遭難の傾向について説明しました。
(以下は配布資料)
(クリックでPDFが開きます)
そのうえで
「雪山は無雪期の山に比べて何倍もリスクが高い。
しっかり準備をして、より慎重な行動をしてほしい。」
と話をしました。
また、JANの出川さんからは、「バックカントリーの雪崩対策」を
7つのステップに分けたうえで、各段階での適切な行動や状況判断に
ついて、分かりやすく説明をいただきました。
参加者の皆さんには、シーズン初めに、今一度、自身の行動について考える、
良い機会になったのではないかと思います。
職員もシーズン中はJANのホームページの情報にお世話になっています。
準備や情報収集を万全に、今シーズンも安全に、雪山を楽しみましょう!
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さて、今日は早速、大町市内も雪に。
気温が高いので、思ったより積もりませんでしたが、
山は本格的な冬の様相。
北アルプスどころか、里山も真っ白け、降りしきる雪の中!
近隣のスキー場も続々オープンしていますが、
連休を前に、もう一降りも二降りも欲しいところです。