この週末に予定していた雪洞泊の講習は、中止となってしまいました。
講習は中止となってしまいましたが、雪はたっぷりで、雪洞構築には最高のコンディションということで、講師2名とともに雪洞の動画制作の素材撮影に出かけました。
積雪量は3㍍と、しっかりと積もっています。
はじめに、時間をかけて、最初から雪洞泊を目的とした快適な雪洞を掘りました。
ブロックで雪を切り出すのがポイントです。入口にブロックがたまります。
入口をブロックで狭くした後、ツェルトで覆いました。
雪洞の中は、こんな感じ。快適な雪洞が出来上がりました。
次は、緊急用雪洞を掘りました。
ビバークをせざるを得ない状況に陥った際に、雪洞を掘って一晩やり過ごすという状況設定で掘る雪洞です。
両講師とも、15分程度で、ある程度の広さの雪洞をあっという間に掘っていました。
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山岳センターでは、雪洞の掘り方や、雪洞内での生活技術等のポイントをまとめた動画を作成し公開を予定しています。
公開まで今しばらくお待ちください。