長野県の最北、飯山市にある「鍋倉山」の写真です。
(撮影は3月31日)
鍋倉山は、長野県と新潟県の県境となっている「関田山脈」の
真ん中あたりに位置しています。
この「関田山脈」の尾根上の登山道は、近年「信越トレイル」
としても人気!長さは80キロのロングトレイルです。
雪の季節は、山スキーやスノーシューが人気。
麓の集落から歩き出します。
すっかり春山の様相。
この日は晴天に恵まれて、
鍋倉山の見どころは、なんといってもこのブナ林!!
新緑、紅葉の時期も、それはそれは素晴らしいのです。
真ん中の「点」がハイクアップするスキーヤー。
ブナの大きさが分かりますね!
稜線まであと少し!
稜線からは、関田峠を挟んで、関田山脈の東側、
そして、越後三山、はるか佐渡島まで!
振り返れば妙高山・火打山に、黒姫山、高妻山・乙妻山!
遠~く遠~くに、北アルプスも見えましたよ!
山頂で、3mのプローブを刺してみましたが・・・
もうちょっと潜りそうでした。
3m越の積雪ですね!
帰りは、尾根経由で、良さそうな斜面を拾いながら
滑り降りました。
午後は気温もかなり上がり、シャーベット状でしたが、
天気に恵まれて充実の山旅でした。
ところで、山中にてこんな足跡を発見。
むむっ。
この大きさは・・・
そう、ツキノワグマに間違いありません!
いよいよ、目覚めの季節なんですね。
まだ足跡が新しかったので、遭遇せずによかった、と
ほっとした一コマでした。
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もう一つおまけ、たまには下山後?の写真も・・・
山の後はやっぱり温泉!
千曲川を渡ってお隣にある野沢温泉村へ。
写真は「大湯」です。
まだまだスキーヤーでにぎわっていました。
長野県内のスキー場はGWまで楽しめるところがありますが、
このところの高温が少し心配。
もう少しの間、雪を楽しみたいものです!
(写真提供・大町山の会)