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燕岳登頂!(夏山入門コース②2日目)

さて、2日目も好天に恵まれ、小屋前でご来光を楽しむ

たくさんの登山者の姿が見られました!

朝ごはんをしっかりいただき、身支度を整えて集合。

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血中酸素飽和度測定などのあと、いよいよ

燕岳山頂に向けて、いざ出発!!

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燕岳付近の特徴と言えば、この奇岩たち。

この稜線で一番有名な岩?「イルカ岩」がお出迎え!

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屹立する岩、そして目の前に広がる360度の展望に

ときおり足を止めながら、ゆっくり山頂を目指します。

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槍ヶ岳はもちろん、奥穂、笠ヶ岳、野口五郎や烏帽子などの裏銀座、

立山まで、一堂に見渡せました。

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それにしても、稜線は砂浜のような白さです。

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その「もと」は、この花崗岩。一言でいうと・・・

マグマがゆっくりと冷え固まっていく過程で、大きな結晶と

なるそうです。(Mさん解説ありがとうございました!)

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振り返ると、山荘が小さく、そしてその左の方には

富士山の頭も見えました!!

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そして・・・無事に全員で、燕岳登頂!!

山頂は激混みだったので、少し降りたところで、

「山座同定」タイム!!

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遠方の山まで見えて、大感激でした。

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一方で、少し悲しい風景も目にしました。

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(クリックで拡大)

登山道の横に広がる、グリーンロープ(植生保護のための境界ロープ)

の張られていないコマクサ群生地での、たくさんの足跡。

おそらく、写真左奥の少し大きいコマクサと、遠望の槍ヶ岳を

撮るために、一人の登山者が足元の小さなコマクサたちに気づかず

踏み入ってしまったのでしょう。

その足跡がまた、他の登山者を呼び・・・

無残にも踏みにじられたコマクサたちが。

少し注意すれば、すぐに気づいたはず。

「悪気はなかった」では済まされないと思います。

こちら、グリーンロープと登山者の良心に守られた群生地。

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私も山では写真撮影を楽しみますので、写真を撮る人の気持ちも

よくわかります。わが身も振り返って・・・

山を愛する者としてマナーやルールをしっかりと守りたいな、と思いました。

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さて、無事に山頂から戻り一休みした後は・・・

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名残惜しいですが、山荘を後にします。

燕山荘のスタッフのみなさま、本当にお世話になりました!!

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槍に見送られながら、ゆっくりと降ります。

何と言っても足に来るのは下山時。

講師から、足に負担がかからない下り方なども学びました。

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急登ということは、下山も急なわけで。

「そろそろ足が~」なんて声も聞こえましたが、皆さん

なかなか上手に降りられていたと思います!

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行程最後の休憩は、「第一ベンチ」で。

お土産に、水場で水を汲んでこられた方もいました。

そして、けが人もなく無事に全員で下山できました!

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バスで中房温泉登山口を後にし、途中の駐車場で

閉講式を行いました。

今回、初めての登山、初めての小屋泊という方もいましたが、

全員で楽しく登頂することが出来ました!

一方、反省点や、次回に向けての課題も見えたかと思います。

講師に教わったことなどを忘れずに、是非次の登山に

活かしてくださいね!

受講された皆さん、講師のみなさん、お疲れ様でした。

また8月、元気にお会いしましょうね~!!

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