今週末 9月14日と9月15日(3連休前半)は無雪期登山のリスク回避と対処方法を学ぶ!(リーダーコース4回目)が開催されました。
前回の講習では無雪期登山中に考えうるリスクに対処するための技術として、沢沿いを安全にへつりたいときや安全に渡渉をするためのFIXロープを設置したり、歩いて下ることが難しい場所で懸垂下降をしたり、という技術を学びました。
今回はその実践・・・ということで
1日目は学んだ技術をどのような場面で使うのか、使わないのか、受講生自ら判断していただき、実際に行っていただきました。
またリーダーとして山行中、メンバーがハーネスを持っていない場合を想定して、スリングで簡易ハーネスを作る方法も学びました。
講習中は厳しい面も見せる講師ですが休憩中はみんなで和気あいあい。
そして2日目はパーティーに負傷者が出た場合に備えて、足を負傷した場合め杖の作り方や自力下山が難しい場合の搬送方法などを学んだあと、シチュエーショントレーニングを行いました。
背負い搬送のデモンストレーションの様子です。皆さん熱心に見入っています。
シチュエーショントレーニングです。講義で学んだ応急処置の実践、そして搬送。
講
リーダーコースも4回目とあって、受講生の皆さんもだんだんと「山や」っぽい顔つきになってきました。
次回の開催は10月。いよいよ無雪期登山のリスク回避と対処の総まとめとなります!
乞うご期待!!