この週末、
信州大学の原山智先生を講師にお招きして、
「槍・穂高連峰の誕生のヒミツ」を学ぶ野外活動講座がありました。
場所は「常念岳」です。
その様子は・・・
まだ歩き始める前、一ノ沢登山口でまず「講義」。
歩き始めて10分もたたないうちにまた「講義」。
「堆積岩」と「花崗岩」の境界がはっきりしているのがわかりますか?
烏帽子沢では、
小豆大の粒子が入ったように見える花崗岩の説明がありました。
先生曰く、「参加者の食いつきが大変良い」ということで、
「講義」内容は大学レベル!
参加者は、メモ帳片手に聴いていました。
(「講義」内容は、来年4月発行予定の当センターの「所報」に記す予定です)
天気も良く、また紅葉シーズン真っただ中!
そして常念乗越に到着。
槍の穂先が見えますね。
夕食の後も、先生の「講義」がありました。
そして2日目の日曜日。
この日も快晴!
小屋の後ろには、「常念岳」の影が見えます。
「常念岳」頂上です。
360度の大展望でした。
もちろん頂上でも「講義」がありました。
ここでは、「槍・穂高連峰の誕生のヒミツ」についての「講義」。
カルデラの範囲は南北約16キロメートル、東西約6キロメートル・・・・・
そのスケールにびっくりです。
そして、槍・穂高をバックに全員集合!
天気にも恵まれ、
「槍、穂高連峰の誕生のヒミツ」を
しっかり学ぶことができた2日間でした。
さて次回は、どの山の「ヒミツ」を知ることができるでしょうか。
乞うご期待!