本日から、今年度の岩登り入門コースがスタートしました!
全3回、人工岩場や自然の岩場で、岩登りの基本を学びます。
まず午前中は、開講式やオリエンテーション、講義を行いました。
昼前から早速人工岩場へ移動!
午前中の雨で、岩場は少し濡れていたものの、
この頃には雨もすっかり上がっていました。
講師のデモンストレーションの後は、早速皆さんの
練習開始です!
用具の扱い方や、ロープの基本的な結び方など、
確認しながら繰り返し練習を行いました。
ロープ操作は初めて、という方もいたものの、みなさん、
なかなかスムーズにできていたそうですよ。(主任のM講師・談)
チームに分かれて、登攀とビレイを練習しました。
コミュニケーションも大事!しっかりと声を掛け合いながら・・・
さて、明日はいよいよ自然の岩場!
(お天気次第ではありますが・・・)
一晩寝て忘れちゃった、なんてこと、ないですよね?!(笑)
明日も張り切って行きましょう!!
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ところで、今日はこんなニュースも。
センターのお隣、「大町山岳博物館」。
11年前までニホンライチョウを飼育していた、この山岳博物館に、
同じ種に属する亜種「スバールバルライチョウ」がやってきたんです!
ニホンライチョウの飼育再開に向けての、大きな一歩です。
今日は、やってきたライチョウと飼育舎のお披露目式でした。
新築のライチョウ舎の前で、C学芸員さんによる、
解説が行われています。
本人(鳥)も伸び上って聞いています。
どこにいるかわかりますか?
(画像はクリックで拡大します)
全部で3羽、すべてオスだそうで、富山市ファミリーパークから
県境を越えてやってきたんだとか。
少し観察していると、それぞれ性格の違いが見えてきて、
とてもかわいかったですよ。
※飼育舎前での学芸員さんの説明は、明日5日(日)も行われます。
時間は1回目:午前10時30分~ 2回目:午後2時~ (各40分)。
お時間の合う方は是非!(無料)
さて、山岳博物館の中では、関連する企画展もやっています。
(博物館は入館料400円/大人)
ナビゲーターは、スバールバルライチョウの
「山多雷蔵(さんたらいぞう)」。なかなかのイケメン?です。
スバールバルライチョウとニホンライチョウの違いや共通点、
また、山岳博物館のライチョウ調査・飼育の歴史などが
分かりやすく解説されていました。
この企画展は7月12日(日)まで開催されています。
ちなみにライチョウ舎は、博物館のすぐ隣の「付属園」にあります。
個性豊かなライチョウさんたちに是非会いに行ってみてください!!