このところ、毎朝、北アルプスの稜線が良く見えています。
大町は日中は暑いですが、朝晩はひんやり、冷たい風が吹くように!
稲穂もだいぶ首を垂れてきて、初秋の風情・・・
昨日も稜線では、雷様がいばっていたそうですが、今日も雷予報が出ていました。
今日は所長のかっさん&職員JKが、大町の奥座敷、高瀬渓谷・湯俣へ下見に。
初めは暑いくらいの上天気!
汗をかきつつのハイキング?だったようです。
11時頃。晴嵐荘手前の河原付近。
12時頃。噴湯丘手前にて。
そして12時過ぎ、噴湯丘。
ついに・・・ぽつぽつとやってきたそうです。
同じころ下界で・・・
留守番のO&Aは、お天気を心配していたのですが・・・
11時頃から、先に南の方で雷鳴が鳴りだしました。
12時45分頃、センター前の大町公園から撮影。
下の方に山並みが見えているのが分かりますか?
北アルプスの南部(燕、常念…)方面、既に雲の中です。
積乱雲が見る見るうちに発達していくのが分かりました。
こちらは、大町ダム&蓮華岳方面。
あの二人は大丈夫かしらん・・・と案じていた頃。
湯俣では・・・
12時41分。すっかりザーザー降りに。
(晴嵐荘前の橋。奥に見えるのが仮の木橋で現在渡れるようになっています)
既にびっしょり、晴嵐荘でゆっくりしたいのを我慢して帰路に。
(小屋のTさん、Mさん、お世話になりました!また本番お世話になります!)
帰路、川九里沢も、あっという間に濁っていました。
山の天気の急変を、身をもって感じた日でした。
結局、センター周辺に降雨はなかったですが、急に気温が下がりました。
そして、雨のにおいが漂い、カエルさんも鳴きだしていました。
よく、「雷三日」といって、雷が鳴ると数日続くことが多いです。
この土日は全国的に、少しお天気が心配ですね。
稜線では雷に細心の注意が必要です。
また、沢では一気に増水することも懸念されます。
空の変化をしっかり気にしながら、安全第一に行動しましょう!