この週末は、センターで一番の長丁場!!
リーダーコースの3泊4日の冬山講習でした。
どっぷりと冬山と向き合う4日間。
ほとんどの方が雪洞泊も初めてで、不安もあったようです。
まずはじめに、開講式。
買い出しの後、食料の下準備や、登山の計画など、
入山前の準備を行いました。
バッチリ整えて、早めに就寝!
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翌朝。今日から山中で2泊です。
リフトを利用し、ルートを確認して、いざ入山。
班によっては、いきなりトレースのない急坂!
大きな荷物を背負っていても、雪に!自分に?負けないぞ!
この日は樹氷がとてもきれいでした。
モノクロームの世界に、元気に進むコース生の皆さんの
カラフルなウェアが鮮やか!
見通しはさほど悪くなく、ルートファインディングも
しやすかったです。が、何度か迷った班も。
読図中、離れたところで講師が、じ~っと見つめています。
安全に支障がなければ助け船は出しません!
自分たちの判断でルートを決めていきます。
リーダーシップ、メンバーシップも安全登山の大事な要素。
時間を追うごとに、チームワークが整っていくのが
分かります。
無事にすべての班がテント場に到着!
午後からは雪の降る寒い中となりましたが、
テントをしっかり設営し、班ごとにテントで
夜を過ごしました。
テントでは、冬山のテント泊時のいろいろな
アドバイスが講師からありました。
水づくりや、翌朝の準備などなど・・・
経験豊富な講師たちの話は色々と参考になったようです。
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3日目の朝。
今日は1日山で過ごします。
雪質観察や、雪崩捜索の基本的な行動などについて
実践的に学びました。
積雪層の観察では、数日前の雨の層もくっきり。
固くなっていて、雪洞の天井部にするにはもってこい!
雪崩事故を想定した講習では、講師から「まず自身の安全」、
「自力救助出来るか出来ないかの判断も大事」という話がありました。
2班合同で、それぞれの班の行動についても互いに
ディスカッションを行いました。
それぞれが考え、判断しながら実践している様子が印象的でした。
続いて、本日のメインイベント!!?
雪洞の設営です。
さながら、集合住宅?!(笑)
まずは時間を区切っての掘り出し。
もちろん、雪や天気の状態で変わりますが、どれくらいの時間で、
どれくらい掘れるか、自分の体力・技術を知ることも大事。
自分が快適に一晩過ごすためには、どこをどれくらい掘るのか・・・
設計と同時に施工を進めます。
時に講師にアドバイスを受けながら、掘り進めました。
苦労した甲斐あり、完成間近の笑顔ショット!!
この日は、晩御飯は共同テントで皆で食べて、
夜は孤独な?!雪洞へ。
さあ、一晩無事に過ごせるでしょうか・・・
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そして、迎えた最終日の朝!
各班のテントでは講師がスタンバイしていましたが、誰一人、
逃げ帰ることなく、無事に一晩を過ごすことが出来ました!!
一晩の積もる話?!を聞きながら、皆で朝ご飯。
こちらは、雑炊+とろけるチーズ。体も温まります!
そして、テントを撤収して、帰路へ。
テントはバリバリに凍っていて撤収も一苦労ですが、
今朝は風雪もなく、協力し合って迅速に行うことが出来ました。
帰りも、しっかりと安全なルートを見極めながら、
班ごとに下山です。
最後の休憩場所で!
皆さん、この頃にはチームワークもバッチリ!!
無事に下山することが出来ました!!
その後センターに戻り、装備の片付けや班会をして、
長くて短い3泊4日が終了しました。
参加された皆さん、いかがだったでしょうか。
この経験を糧に、さらに経験値を積んで、これからも
冬山を楽しんでくださいね!!
そして・・・次回はいよいよ修了講習。
(…講師&職員の心の声:さみしいなあ・・・)
また、1か月後、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!!
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ところで・・・・
2019年度のリーダーコースの募集開始は、
少し前のブログに書いたように、
2月15日(金)からを予定しています。
今しばらくお待ちください!!