昨日の、八ヶ岳南部・阿弥陀岳北稜の写真です!
※なお、こちらのコースは一般登山道ではありません。
厳冬期の登山及び岩稜の登攀技術と知識、装備が必要ですので、
安易に立ち入らないようにお気をつけください。
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当初、週間予報は雨やら雪でしたが、結果オーライ!
朝からよく晴れました。
行者小屋を出発。
取り付きまではどのように行っても良いのですが、
人気なのは赤岳方面との分岐まで行って、尾根に取り付く
ルートのようです。
今回は小屋から少し上がったところで登山道から外れて、樹林帯を登高。
視界が開けると、JP(ジャンクションピーク)の向こうに
目指す岩稜が。
JP上部のカンバの疎林とその上が急。
初心者がいればロープを出した方が良い傾斜。
(先行パーティーの方)
この日は、我々含めて2人×2パーティーの4人のみ。
多少風はあったものの、天気も良かったです。
前のパーティーのお2人と楽しく会話しながら、快適に登れました。
最後のハイライトのリッジは、もう雪もわずか・・・
岩の上を歩かなくてよかったのがせめてもの救い?
※ちなみに、2017年3月18日の写真は・・・
ほぼ1カ月後ですが、今年より雪があるような?!
このリッジを越えれば、阿弥陀岳の山頂はすぐそこ。
山頂からのパノラマ写真です。
(⇒クリックで拡大。富士山分かるかな?)
天気も良く、ゆっくりお茶してからいよいよ下山。
実は、一番の核心はここではないか?と思わせる、
中岳のコルへの下り道。
雪の状態はさほど悪くなかったですが、慎重に下降。
その後は、行者小屋を経由して下山。
春の日差しを感じる山行となりました。
(山行日・2月23日)