この土日は、指導者・山岳会等のリーダー的な立場の方を
対象とした「指導者研修会」を開催しました。
山岳会のリーダーや、遭対、消防の方など、
多くの皆さんにご参加いただきました。
まず、午前中に、講師の東先生より、雪崩の基本的な知識、
そして雪崩捜索の基本について講義がありました。
昼食をはさんで、午後は外での実技を行いました。
初めにビーコン操作の基本を復習しました。
続いて複数埋没時のビーコンの反応について確認しました。
一つだけの埋没時とは違う難しさを実感しました。
センターに戻り、講習の補足事項の説明や、
質問について説明をしていただきました。
皆さんから、積極的に質問があり、有意義な時間でした。
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今朝。
冷え込みました!
市内の公園では、樹氷が見られました。
空気中の水分が枝に結晶になり、とてもきれいでした。
冷え切った空気の中、今日は1日屋外での講習です。
実践的な練習を、パーティーの人数を変えながら行いました。
1回目の練習を除いて、すべて複数埋没のケースを想定。
最後は、埋没者にビーコンをつけていない人がいた、
(そしてビーコンをつけていないことは知らない)
という想定を加えて行いました。
最後は、日々訓練を繰り返している方たちのチーム。
その動きは素晴らしく、反復練習の大切さを感じました。
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雪崩には「遭わないことが一番」であることは、言うまでも
ありませんが、遭遇時を想定した訓練を行うことの大切さも
改めて感じました。
参加された皆さん、お疲れさまでした!
2日間にわたり熱くご指導いただいた東先生、
本当にありがとうございました!!