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「信州登山アクション」発表!(県資料)/私たち登山者が出来ること

長野県は、登山再開に向けての「信州登山アクション」を発表しました。

山岳県・長野として、今後の登山シーズンに向けて、県を挙げての取り組みについてまとめたものです。

内容は大きく3つ。

① 山小屋の対策

② 登山者へのお願い

③ 安全登山の更なる推進

内容については、下記にまとめられております。(3枚あります)

非常に分かりやすいので、信州の山を愛する皆様に是非ご覧いただければと思います。

(各画像とも、クリックで拡大できます)

★特に、下記に気をつけましょう!

〇 難易度を落とし、余裕のある登山を!

当然のことですが、安全登山は山選びから!

いつもより難易度を下げて、十分に余裕のある計画を立てましょう!

〇 事前に小屋の状況を必ず確認!

営業していない小屋があることに加え、小屋ごとに例年と違うルールもあります。

(予約方法、持ち物、テント場やトイレの利用方法などなど・・・)

普段は「少人数なら予約なし」の小屋も、今年は「完全予約制!」というところも多いです。

必ず事前に各小屋に確認をするようお願いいたします。

〇 登山道の状況にも注意!

人が入らず登山道が荒れることや、崩落など危険箇所があっても認知されていない場合などが考えられます。

行動中も、不安を感じたら勇気ある撤退を!

常に「安全第一の登山」を意識し、徹底しましょう!

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職員Aです。

田んぼに水が入り、残雪の山が写るこの季節。

信州の山里は、今が一年で一番良い時期かもしれません。

そして例年なら、夏山シーズン開幕!とウキウキしている頃。

 

しかしながら、今年は非常に悩ましいシーズンの開幕となりました。

このところ、県内外の山小屋関係者の皆さまとお話する機会が何度かありました。

山小屋という特殊な環境において、いかに対策を行うか、行えるか・・・

開けてみても、登山者が来るのか・・・

予約していない人がたくさん来たら・・・

どの小屋にとっても、負担も不安も大きいシーズンであることは間違いありません。

とある小屋の方のお言葉が印象的でした。

「今年は、開けるも地獄、閉めるも地獄やわ」。

 

しかし・・・、そんな中で皆さん前を向いて、様々な決断をされています。

規模縮小して開ける小屋、今年は閉める小屋、従業員だけを常駐する小屋、などなど・・・

山小屋は単なる営業施設としてだけでなく、遭難対策や登山道維持の観点からも、欠かせないもの。

我々登山者が、小屋や遭対関係者の皆さんに負担をかけないように出来ることは何か?

是非、ひとりひとりが考える良い機会としてとらえたいと思います。

 

これからもずっと山に登り続けるために・・・

今年はより一層の安全意識をもって行動しましょう!

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