11月になり、朝晩は氷点下を記録するようになったここ信州ですが、小春日和の天気が続いている今日この頃です。
下の写真は、5日(土)の朝、山岳センターから見た北アルプス北部の山々。もう冬山の装いですね。
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3000メートル級の山は、この時期、心して登る必要がありますが、1000メートル級の里山は、まさに紅葉真っ盛り!
6日(日)、安曇野市の長峰山(933.5m)に登る機会がありました。
駐車場についてびっくり。今までに見たことの無い車の数です。この時期、特に週末に里山に登る際は、ルートの状況だけでなく、駐車場情報も事前に確認する必要がありますね。
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登り口にはこんな看板も。
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単独で、登山者が少ない時間帯に登るようなときは、音が出るものをもっていくことをお勧めします。
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少し登ると、頂上近くが白くなった常念岳が眼前に!
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爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、そして白馬の山々も。
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日かげに、落ち葉が深く積もっていました。このような場所は、落ち葉の下に浮石や木の根っこが隠れていることがあります。特に下りの際は気を付けたいですね。葉っぱが濡れていることもあるので、滑ることもあります。
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紅葉のトンネルをくぐると、あとわずかで頂上。
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頂上からは、最高の眺め!右下にあるのは、パラグライダー用の施設です。
このような眺めの良い頂上は、風が強く吹いていることが多いもの。この日も、頂上に着いた途端に寒さを感じました。里山登山の時も、ヤッケのようなものを1枚持っていくようにしましょう。
有明山、わかりますか? 「信濃富士」とも呼ばれています。
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この日は同じルートを下りました。ところどころに急坂があり慎重に。心がけたことは、小石がゴロゴロしたところを避け、ジグザグに下りたことです。
里山とはいえ、急な所や、岩場を登り下りする箇所もあります。しっかりした靴、できれば登山専用の靴で登ることをお勧めします。
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里山は、こんなこともありますね。作業中は気を付けて登りましょう。
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身体と心の健康のためにも、里山登山がお勧めです。
でも、里山だからと言って散歩気分で登るのは厳禁!
里山を登るのも、登山ですから。