地質学的観点から、山々の成り立ちに迫る、「ハラヤマ探偵団」。
今年度の第1回目を開催!!
本日はその1日目です。
何度も来ている方も、初めて!という方も!
20名を超えるメンバーでにぎやかにスタートです。
当初は、1日目座学、2日目に野外での観察の予定でしたが、天気予報を考慮して、1日目を野外に。
今回は、「ザ・北アルプス!」な花崗岩と、「異端児?!」とも言える、ユニークな仁科山地の岩を巡る旅。
早速、ハラヤマ探偵から、探偵団員の皆さんに、お題が出ました。
「地質が変わる、その境界線を探せ!」というもの。
場所は、北アルプスの前山、小熊山です。
ハラヤマ団長の解説を聞きながら、歩みを進めると・・・
普段なら通り過ぎる景色にも、ヒミツをひも解くヒントがたくさん隠されていました!!
探偵さん、それぞれ、熱心にメモを取りながら、出されたお題にトライされていました!
お昼を挟んで、次に向かったのは、「個性的」な岩探し!!
写真では分かりませんね・・・ここに、「この場所ならでは」の鉱物が含まれる岩がありました。
水で濡らすとよくわかる、ということで、水をかけながらの観察。
お目当てのものが見えた皆さんからは、歓声が上がっていました!
(保護の観点からも、種類や場所等は伏せさせていただきます)
さらに移動して、最後は青木湖のほとりへ。
足元には春を告げるキクザキイチゲが。コゴミもちょっくら顔出していました♪
こちらでは、これまたちょっとユニークな岩石を観察!
「見慣れた花崗岩」と、ちょっと違う、「花崗斑岩」です。
名前の通り、「斑」があり、初心者の職員Aなどは、これも花崗岩とはビックリ!でした。
いやはや、奥深い地質の世界・・・
明日は、みっちり?!座学の予定です!
探偵団員の皆さま、明日も地質沼でたっぷり、楽しく泳ぎ?ましょう~♪