長野県山岳総合センターは、安全登山の普及・啓発に関する各種事業を行っています

リーダーコース 「人工岩場から沢へ」

リーダーコース「危険箇所の通過」の1日目の終わりは、沢に入ってのビバークです。夕方、人工岩場を出て、講習会の許可を取得している沢へ移動。講習生各自がツェルトを張って、夕餉の準備に入りました。そして、明日の晴天を祈って就寝。

P7160538

これから2日間の我が家が完成。ビバークは2回目なので、

設営が上達している人が何人もいました。

 

講習会2日目。残念ながら、夜から雨模様となり、朝になっても小雨が降り続いていました。食事後、装備を身に付けて出発。

沢を登りながら、適地で懸垂下降、固定ロープの設置と通過、確保技術の確認などを行いました。人工岩場とは異なり、木などの自然物をうまく使うことがポイントです。幸い小雨のため、沢の水はほとんど増水せず、順調に講習内容を行うことができました。

P7170554

大岩での懸垂下降。初めての外岩も講師の介添えで、安全確保をして下降。

出だしをうまくこなすことが大事です。

 

P7170543

沢にロープを渡す時の確保支点を作ります。しっかりした

支点が最も大切です。

 

P7170575

沢に渡したロープを対岸で固定し、安全に渡ります。

 

 

3日目は前日と打って変わっての晴天。やはり明るい風景の中で行う講習はいいものです。講習内容は前日の復習と負傷者の手当てと搬送方法です。山で仲間が骨折などのけがをした時にどのように対処するのか。テープなどを使って副木を固定したり、ストックで松葉杖を作りました。また、歩けないけが人をザックと雨具やストックで背負うことも行いました。山では捻挫をしただけでも大変なのです。

 

P7180616

ザックと雨具の搬送です。後ろから介添え人がスリングで引っ張り

ながら、下山する負傷者たちの安定をはかります。

 

3日間の講習会の成果は、次回の「無雪期登山のまとめ」や「岩登りの基礎」などに生かせる事と思います。ロープを使用する技術はとにかく繰り返して練習することが一番です。3日間の講習会お疲れ様でした。

 

 


Updated: 2016年7月18日 — 6:06 PM

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Copyright © Nagano Prefecture Comprehensive Mountaineering Center. All Rights Reserved.