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山小屋での新様式。実践してきました!

with コロナ、という言葉が聞かれるようになりました。

夏山シーズンが始まり、登山界でも色々と影響が大きいところ。

信州の山でも、新しい登山様式が実践されています。

(この夏、信州の山へ来られる皆様へ…

「登山者への5つのお願い」動画はこちらから)

以下、先日下見で爺ガ岳へ行った際のレポートです。

登山口にて・・・

登山相談所には、遭対の当番の方が。

(この日はたまたま、同じ山の会のOさん!ありがとうございました!)

登山届記入、ルートの情報提供など。

遭対協の方も、フェイスシールドなど、万全体制で。

登山口には、team KOIさんのポスターもばっちり!

準備編&山登り編で、気を付けるべきことが分かりやすく書かれています。

(詳細はこちらで確認できます。PDFダウンロードも可能。

イラストもかわいいので是非ご覧ください♪)

その日は雨予報の平日でしたので、登山者はまばら。

でも、行き交う登山者の皆さんはお互いに配慮し合っていたのが印象的でした。

すれ違いは早めに姿を確認したら、広い場所で後ろを向いて待機。

暑いこの時期、マスクを常時着用するのはやはり大変です。

他の方とのすれ違い時、休憩時などに着用するとよいでしょう。

登山道沿いのお花は今が見ごろのものも。

こちら、ギボウシのつぼみ、まさに「擬宝珠」ですね!

途中、パトロール隊員のHさんにお会いしました!

例年ですと、小屋に常駐し、担当山域では積極的な声掛けを行うところですが・・・

今年はこちらも様子が異なります。

交替での入山、声掛けも控えめに。

ソーシャルディスタンスを保ってのパトロール。

小屋の中の様子も少しご紹介します。

こちらは、種池山荘さん。

アルコール消毒剤を各所に設置されていました。

山荘内でのコロナ対策お願い&ご案内について。

部屋で物を干さない、寝具利用のこと、マスク着用など・・・

感染防止対策は、小屋ごとに色々と行っていると思います。

必ず小屋の方の指示、張り紙などをしっかり確認して従うようにしてください。

布団の対応も小屋それぞれ。

写真は、小屋の寝具にマイ・シュラフカバーをセットしたところ。

今年は寝具提供自体が無いところもあります。

また、気になる方は寝具持参OKのところもありますので、こちらも確認を!

他、売店物品・飲料水・湯茶の提供方法など変更となっている小屋もあります。

事前の情報収集はお忘れなく!!

こちらは、テント場の看板です。

種池山荘・冷池山荘さんは完全予約制。

テント場閉鎖のところ、テント場は予約不要のところ、様々です。

こちらも、要確認です!!

山荘横の種池付近は、今年もキヌガサソウが見事!!

お天道様は、なかなか姿を見せてくれませんでしたが、少しだけ遠くの山も。

山のすばらしさはいつも通り。

あとは、我々が新様式を実践することと、例年よりさらにゆとりある行程で登山すること。

また、お互いへの配慮とやさしさをもって、今シーズンも安全に山を楽しみましょう!

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