長野県山岳総合センターは、安全登山の普及・啓発に関する各種事業を行っています

ライチョウの「いま」を知ろう!(ライチョウを観察し生態を学ぼうin立山)

6/22-23の週末は、立山は室堂でのライチョウ観察会を開催!

週間天気予報にハラハラしましたが、なんとか開催出来そう…ということで、扇沢からいざ、室堂へ!

今年から、黒部ダムまでは電気バスに変わりました!つり革がゆるキャラ「くろにょん」の顔の形?

扇沢から室堂までは、4つの乗り物を乗り継いで行きます。

電気バス→ケーブルカー→ロープウェイ→トロリーバス。

ロープウェイは途中に支柱がありません!

振り返ると、さっきバスで地下を通過した鳴沢岳方面がよく見えます!

室堂はまだ、雪がたくさん。

一旦、室堂山荘で開講式と座学の後、早速外へ。

講師は、すっかりお馴染み?長野県環境保全研究所の、堀田さんと尾関さんです。

嬉しい誤算で、建物を出る頃に雨は止んでくれました!

カヤクグリがそこら中で愛想振りまいてくれています。

歩きながら、皆でライチョウの姿を探します。

そして、ついに!!

いました!!

なかなかのイケメンちゃん✨

すくっと立って、見張り中。

奥さんと卵たちをしっかり守っています。

歩き出してしばらくすると、なんと青空が!!

あれー、雨覚悟だったのに!

こちらのダンナは、ちょっとひと休み。

「見張りって、けっこう疲れるんだぜー」

このあと、ちゃんと見張りに戻っていました!

チョイと失礼して?

こちらは、メスの残した痕跡のひとつ、「抱卵糞」。その名の通り、卵を抱くメスがする溜めフン。

落ちている羽も観察出来ました!

キジの仲間特有の特徴についても教えていただきました。

山荘に戻り、振り返りと、堀田さんからライチョウの特性や現状などについての講義を聴いて、1日目が終了しました。

翌朝。朝食後に早速観察…ですが、皆さん既に、早朝にお散歩パトロールして来られてました(笑)

朝一番は雲一つない青空!

歩くには楽しいけど、ライチョウ観察には…(笑)

それでも、何羽かのライチョウさんに会うことが出来ました!

そのうちの一羽が、下の写真のどこかにいるのですが…

講師の堀田さんが対岸から、ハイマツの中で休んでいるオスを見つけたもの。

場所を言われて双眼鏡を覗いても探すのに苦労したほど。さすが神業級!!

しっかり記録して、観察は終了。

続いて、富山県のライチョウサポーターズに登録しているみなさんと合流し、立山自然保護センターの方から指導を受けながら、保護活動の一環としてロープ張りのお手伝い。

その後、もう一度山荘に戻り、富山雷鳥研究会の松田さんに立山のライチョウについての楽しく面白いお話をお伺いしました。

続いて長野県のライチョウ保護施策について自然保護課から、そして高山植物とライチョウの関わりについて、最後の講義を尾関さんにしていただき、講習会が終了しました。

ライチョウをより詳しく知り、これからについて考える良い機会になりました。

ご参加いただいた皆さま、講師の皆さま、ありがとうございました!

登山者の目撃情報も、調査資料としては大変役に立つそうです。

この夏も、ライチョウを見かけたら、ぜひご報告くださいね!


Updated: 2019年6月25日 — 7:52 AM

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