長野県山岳総合センターは、安全登山の普及・啓発に関する各種事業を行っています

冬山装備、決まりましたか?/冬の気象の特徴と高層天気を知る!

今日は、冬山の基礎知識を学ぶ講習会の2日目。

「冬山装備」と、「冬山の気象」の2本立て!

どちらも、冬山登山には避けて通れない知識です。

朝は、カモシカスポーツ松本店ご勤務で、山岳ガイドでもある

中島さんの講義からスタート!

豊富な写真を見ながら、詳しく説明していただきました。

また、実際の商品もたくさん持ってきていただきました!

休憩時間には、皆さん実際に手に取って色々と見ていました。

中島さんに、具体的な相談をする方も多かったです。

冬山のテント泊を目指している方も多いと思います。

実際にテントを設置し、無雪期用との違いなど色々とお話を伺いました。

最後に、雪崩に遭遇した時の「エアバッグ」がついた

ザックの作動も!「おおー」と声が上がっていました。

それにしても、昨今は登山用装備はとても豊富。

例えば「雪山用の靴」といっても、種類がたくさん!

(ひと昔前は重登山靴(皮)とプラブーツぐらいしかなかったですが・・・)

さらに、アイゼン、ピッケル、手袋にウェア・・・

何を買えばよいのか?!雪山に入る前に遭難しそうです(笑)。

ご自身で調べるのはもちろんですが、是非信頼できる山用品のお店で

アドバイスを受けて、後悔しないお買い物をしましょう!!

中島さん、ありがとうございました!!

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さて、午後からは冬山の気象についてです。

「基礎から学ぶ高層天気図・冬山の天気」と題して、

気象予報士で、元高校教諭の花井先生の講義でした。

今日は、ちょっと冬らしくない好天気になりましたが、

内容は、冬山特有の天気についてです。

まずは、気象の基礎知識を講義で学びました。

続いて、実験で「雲」を作りました!!

これは、雲が発生する状況を知るための実験です。

ペットボトルの中に、突如現れた雲に、歓声が上がっていました!

また、普段はなかなか見慣れない高層天気図についても学びました。

現役学生さんたちは、勉強が得意なはず?!(笑)

しっかり学んでもらえたようです。

初めて見る方には、ちょっと大変だったかもしれません。

しかし、特に冬の天気については、高層天気図が読めれば

天気予報の理解、自身の予測に役に立ちます。

最後に、使えるサイトなどの紹介もありました。

皆さんのアンケートを見ると、「理解できた」という方と

「理解できなかった」という方が割と分かれたようでした。

気象の知識は、初めは難しく感じるかもしれませんが、

登山を楽しむ上では、必須ですし、分かれば楽しい分野です。

是非、これを機に、興味を持っていただき、ご自身でも

積極的に天気図を見たり、空を見上げたりしてみてくださいね!

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2日間、みっちりぎっしりの内容でしたが、いかがでしたか。

どの講義も、冬山登山を安全に楽しむためには大事な知識です。

しかし、もちろんですが「知っている」だけでは不十分!

実践を通して、これからも知識・技術をより高めていきましょう。


Updated: 2018年12月2日 — 5:56 PM

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