本年度リーダーコースの2回目となる講習「残雪期登山の実践」が4月29日から5月1日まで針ノ木雪渓周辺で開催され雪上技術を中心に学びました。
入山前に現在地を確認し目的地までの安全なルートを確認しています。
安全なルートファインディングをしながら無事に幕営地に到着。班ごとテントを設営しました。
テント設営直後、前線の通過による激しい雨と雷がありましたが全員テント内で避難し濡れずにすみました。
雷雨が去ってから1時間、ピッケルを使用して雪上歩行の講習をし1日目の講習が終わりました。
2日目は快晴に恵まれた中での講習となりました。
滑落停止技術の訓練をベテラン講師に教えてもらっているところです。
午後はロープを中心にした講習です。
確実な支点を構築しパートナーを確保しています。
朝6時から16時までの約10時間みっちりと実技訓練をしました。
夜はテント内から山の歌を合唱している班もあり、歌声が谷間に響いていました。
最終日の3日目の早朝雨の音で目が覚めました。
これからの行動を講師陣で会議、雨の中での講習は危険と判断し最終日はセンターに戻り昨日のロープワークの復習をしています。
次回はさらに応用のロープ操作が入ります。
現在班会が行われ3日間の講習を振り返っているところです。今回学んだ技術を忘れないよう復習して次回に望んでください。3日間お疲れ様でした。