報道などでご存知の方も多いかと思いますが、お隣・山岳博物館で
飼育中のニホンライチョウが12月10日(土)午前、飼育施設から逃げました。
逃げた2羽のうち、オス1羽については脱走当日に無事捕獲されましたが
現在、メス1羽がまだ見つかっていません。
全体が既に白くなっており、足に青い輪っかをつけています。
大きさはニワトリより小さく、ハトより少し大きいです。
意外と俊敏で捕獲するのはなかなか難しく、傷つけてしまう恐れも
あるかと思います。
もしも見かけた方は、無理に捕まえようとせず
山岳博物館(電話0261-22-0211)へご連絡ください。
他にも、何か痕跡等がありましたら、是非ご連絡をお願いします。
専門家によると「一度に数キロ飛ぶことも考えられる」とのことで、
既に遠方まで移動している可能性もあります。
どうか、みなさまのご協力をお願いいたします。
(下記の写真はクリックで拡大)
※脱走した個体は写真・左のメス
(写真:©大町山岳博物館 提供)