今週末は、この秋一番ではないか?!という好天に
恵まれました。
そんな青空の下、2日間にわたって、「地図を読んで
山に登ろう」と題して読図の講習会を行いました。
講師の大西先生は高等学校の先生で、山岳部顧問でも
いらっしゃいます。
(先生が不定期刊行している高校山岳部に関する新聞
「かわらばん」も、ぜひご覧ください。)
はじめに、地形図や読図の基本について、講義がありました。
次に、屋外での実習です。
幸いにも、山が端から端まで見えたので、山座同定も
楽しくできました!!
コンパスの使い方についても、実践練習です。
課題をこなして、より慣れるように練習しました。
センターに戻り、明日の実践登山の計画立案です。
班に分かれて意見を出し合い、登山計画を完成!!
地図を読むことにも、少しずつ慣れてきたようでした。
さて、明日はどうなるでしょうか?!
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そして、今朝。
今日も申し分ないお天気!!
青空の下、地図とコンパスを携え、出発進行~。
ポイントごとに、地形や地図、コンパスをしっかりと
確認しながら進みます。
道なき道を、リーダーを先頭に・・・
計画書のコースをたどります。
・・・たどっているはずです!笑
「分からなくなったら戻る」が基本。
この地形は、地図上のどこか?ヒントはないか?
皆で話し合いながら歩きました。
中盤まで来ると、皆さんだいぶ慣れてきて、
「この尾根が・・・」「あの沢は?」
地形を見る目も鋭くなってきました。
見晴らしポイントでは、昨日に引き続き、山座同定に挑戦!
広域地図を持つと、さらに楽しめますね。
それぞれの班ともに、遭難することなく?!、無事に
ほぼ計画書通りのルートを完歩することができました!!
最後にセンターに戻り、振り返りを行いました。
皆さんから「本で見てわからなかったことが良く分かった」
「楽しく読図を知ることが出来た」などの感想を
いただきました。
これからも、積極的に「読図」を楽しんでくださいね!!
講師の大西先生、参加いただいた皆さま、お疲れさまでした!!