今日は、小谷村の栂池方面にてバックカントリー(BC)スキーへ。
栂池高原スキー場は、ゴンドラ乗り場の手前に、登山計画書の
提出ポストがあります。計画書を投函し、ゴンドラへ。
ゴンドラ降り場には、「雪崩危険度」を示す看板と
ビーコンのチェックポイントがありました。
電源が入っていないと「×」、感知すると「○」が表示されます。
今一度のルート確認と、グループのビーコンチェックを
終えていざ入山!
今日は、街でも真冬日となっていました。
しかしハイクアップを始めるとすぐに汗ばんできます。
深くて少し重めの雪が積もっていました。
滑るには、コンディションはなかなかグッド!
とはいえ、積雪直後ということもあり雪が少し不安定と
見て取れる箇所も。
他のパーティーの動きも注視しながら、ルート取りなど
細心の注意を払いながらの行動となりました。
途中、ブナ、ダケカンバ、ツガの混交林を抜けていきます。
おおきな木々を見上げながら間を縫っていくと、自分が
小動物になったような不思議な気持ちになりました。
こちらは、念のための現在地確認中。
紙の地図ももちろん持参するのですが、GPS機器や
スマートフォンアプリなども活用しない手はありません。
特に滑走用具をつけていると、あっという間に距離を
稼いでしまうので、ルートを間違えたら戻るのも大変。
「合っているはず」「トレースがあるから大丈夫」などの
「思い込み」も危険。
現在地やルートの、こまめな確認が大事です。
尾根上に出ると、風も吹いてさすがに寒い!
木々が美しく凍り付いていました。
最後は、木々の間を抜けて林道へ。
冬の山の楽しさを満喫した1日となりました。
センターでも、2月末にバックカントリーの基礎知識を
学ぶ講習がありますので、興味のある方は是非HPを
チェックしてみてくださいね!
※なお、バックカントリーは冬山登山と同様、十分な装備・
技術・知識が必要です。安易な入山はやめましょう。
※スキー場のリフトなどを利用する際は、そのスキー場の
ルールをしっかり守りましょう。