少し遅くなってしまいましたが、先週末のもう一つの講習、
岩登り入門コース「岩登りの実践Ⅱ」の様子を
お伝えします。
朝から自然の岩場に行く予定が、残念ながら雨・・・
まずはセンターにて講義。
実際に岩場で起きた事故について、検証を行いました。
講師が事故の現場を再現し、その対応策について考えました。
次に、カムデバイスの使い方について。
カムデバイスの種類や、基本的な使用法などについて
学びました。
午後には雨が上がったので、人工岩場へ！
班ごとに課題に沿って、講習を行いました。
こちらは、セルフレスキューに取り組んでいます。
こちらでは実践的なクライミング練習中。
ハンギングビレイもコツが要りますね。
その他、システムの再確認など、それぞれの課題に
みっちりと取り組みました。
少人数の班編成なので、終始和やかな雰囲気でした。
疑問点なども解消できたようです。
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さて、翌日。
やはり残念ながら雨模様で、自然の岩場へ行くことは
叶いませんでした。
しかし！！
雨具を着て、人工岩場での総仕上げです。
棚の上から見ているのは、ファイルを持った講師。
手元には・・・
「通知表」？！
どれくらい理解できたかを、講師がチェック！
この時ばかりは、みなさんも緊張の面持ちでした。
こちらでは、セカンドクライマーのセルフレスキュー技術。
移動の時間が浮いた分、「プラスアルファ」の内容も
加えることが出来ました！
山でも岩場でも、危急時対策の技術は重要です。
そのあとは、センターに戻り、補足の説明と
班ごとの振り返りを行いました。
受講された皆さんの感想には、
「岩登りの技術を学ぶことができ、自分の山の世界が変わった」
「技術はもちろんのこと、講師の姿勢などから学んだことが
数多くあった」などのうれしい言葉がありました。
参加された皆さん、雨の最終回となりましたが、お疲れ様でした。
これからも、是非登り続けてくださいね！
