3回目の教室は、浅間連峰にある黒斑山を目指しました。
この日は朝から梅雨空、小雨の中の教室となりました。
足もとに気をつけて・・・・・
シェルターのある場所に着きました。このシェルターは、昭和59年に、雷の際の避難施設として建てられたようです。もちろん、噴火の際の避難施設としても利用できますね。
この日は、槍ヶ鞘まで。浅間山の稜線が少しだけ顔を出してくれました。
晴れるとこんな感じです。ちなみにこの写真は、下見の際に撮影したもの。
小雨の中、花はきれいに咲いていました。「アズマシャクナゲ」と「コマクサ」も
下りは、登り以上に慎重に!
下山後は、信州の山を安全に楽しく登るためのお話が講師からありました。ポイントは下記3点。
・日頃からのトレーニングの大切さ
・自分の体力と技術にあった山を選ぶこと
・登山中は、十分気をつけて登ること
自分の体力と技術にあった信州の山を選ぶ際には、2014年に当センターが作成し、長野県山岳遭難防止対策協会が監修している、「信州 山のグレーディング」が参考になります。
今回の講師は、この「山のグレーディング」を世に初めてひろめた杉田浩康さんでした。
信州の山を登る計画を立てている方は、ぜひこの「信州 山のグレーディング」を参考にしてみてください。