今日は、大人も子どもも楽しめる、野外活動講座の「すごいぞ!信州の山」シリーズの第1弾、「たかがり山で鳥さんみっけ」を開催!
野鳥観察と言えば、早起きがつきもの。ただ、去年は張り切りすぎて5時集合にしたところ、ちょっと遠方の参加者の方からつらかった・・・とのご意見もあり(笑)、今年は6時に変更!(それでも、一番遠い方は3時に家を出られたそうで、お疲れ様でした!!)その甲斐もあってか、定員を上回るたくさんの方にご参加いただきました!
講師は、お隣・市立大町山岳博物館の栗林さんです!
集合してすぐ、鳥さんたちのさえずりがにぎやかに聞こえました。上の写真では、大町公園を横切るムクドリ軍団の行進を観察中。
シジュウカラ、ホオジロといった、比較的身近な鳥さんたちをはじめ、サンショウクイ、オオルリ、アオゲラなどの声や姿も確認できました。
ただ、例年より木々の芽吹きが早く、葉っぱたちが大きくなっているので、鳥見としては難易度は高め・・・ただ、多くの参加してくださった方おかげで、目がたくさん!ということで、すばしっこく飛び回る鳥さんも協力して見つけることが出来ました!
エリアを変えると、鳥の種類もちょっぴり変わって来ます。
この針葉樹の森では、少し薄暗いところが好きな鳥さんたち、キビタキ、ヤブサメ、そしてちょっぴりレアな、あのしっぽの長い鳥さんの声も聴くことが出来ました!月日星、ホイホイホイ~!ぜひ姿も見たかったですねえ・・・
今回はお子さんたちのご参加が多く、うれしく思いました。
子どもさんたちは、鳥の声にも敏感で、観察眼も鋭い!✨
鳴いている鳥の居場所を、「どこどこ~?!」と我々大人たちが教わるシーンも数多くありましたよ(笑)!
あっという間に予定の2時間が過ぎ、観察会を無事に終えることが出来ました。観察できた鳥の種類は、なんと24種類!
またぜひ、みなさんのおうちの近く、お散歩ルート、近所の里山などなど、身近な場所でも、耳を澄ませて目を凝らし、鳥さんみっけてみてくださいね♪
朝早くからご参加いただきました皆さま、山博の栗林さん、岡本さん、ありがとうございました!