ゴールデンウィークも「あ」っという間に過ぎ去り、センターも、昨日から通常営業となりました!
お休みの間に、登山を楽しまれた方も多いかと思います。
職員も、雪山やら、岩やら、里山やら、(山菜採りやら?)それぞれ楽しんだ連休でした。
実は、職員全員、この時期の信州が一番好きです!百花繚乱、田んぼには水が入って、雪を抱いた山々が写った水鏡が楽しめるのもこの季節ならでは!!
ちなみに、昨年同時期の同じ場所からの風景が↓こちら↓。(ちょっと水鏡の完成度低めですが。)山は、今年よりも明らかに雪が多いですね!
一方では、山岳遭難事故も多く起きました。残念ながら、明らかな技量不足、装備不足と推測される遭難事例も散見されました。
長野県警察の発表している「長野県内の山岳遭難発生状況(週報)」では、5月1日から5日に発生した県内の山岳遭難事故の概要がご覧いただけます。
(下記は、県警HPより抜粋)
先週の「週報」に上がっている遭難者18名のうち、なんと8名が20代です。
これは、ちょっとこれまでには無かった傾向です。多くの若い方が山を楽しんでくださることは非常にうれしいことですが、一方でこれだけ事故が増えているのも気になるところです。
この時期の北アルプスは、本来、十分な経験と装備、知識、判断力がある登山者こそが楽しめる領域のはずです。
事故の態様を見ると、年齢に限らず、技量・装備の不足や、情報収集の方法、状況判断に問題があると思われると思われるケースもあります。
少しでも不安のある方は、ぜひ、信頼できる経験者や、ガイドさんと一緒に登りましょう!きっと信州の素晴らしい春山を満喫できると思います◎
楽しい信州の春山シーズン、悲しく辛い事故の当事者とならぬよう、登山を検討されている方は今一度気を引き締めて、安全第一で計画しましょう!