山岳センターの今年の営業は、1月5日(木)から始まりました。
ここ大町の年末年始は天候に恵まれ、年末に積もった雪も減ってきています。
皆さんのお住まいの地域はいかがだったでしょうか。
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長野県警から、昨年2022年の長野県内の山岳遭難状況が発表されました。
ポイントは3点。
・山岳遭難は284件の310人で、前年から27件34人増加。死者は10人減の37人。
・遭難者を年代別で見ると、70代、60代、50代、40代の順で多く、それぞれ71人、70人、58人、51人。
・山域別の発生では、「北アルプス」が127件で44.7%と一番多く、次は、里山などの「その他の山岳」で80件の28.2%。
年代別の遭難者の数は、新型コロナウイルス流行に伴う行動制限が緩和され、60歳以上の方が登山に戻ってきたことが影響していると思われます。また、里山人気も、山域別の発生状況の数字に表れているようです。
遭難件数をすぐに減らすことは難しいかと思います。ただ、284件の遭難件数のうち無事救出された件数は、129件です。
先ず登山前に「しっかり準備をする」ことをして、登山口に立てば、この数字を減らすことができる気がします。
「しっかり準備をする」って何ですか?
山岳センターでは、この『「しっかり準備をする」って何をしたらいいの?』ということを皆さんにお伝えしていきたいと思っています。
今年もよろしくお願いいたします。
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本日1月7日(土)から、「お正月ボルビンゴ」が始まりました。
写真は、昨日準備をしているK職員。
初日の今日は、10人の方が挑戦!
皆さんの挑戦をお待ちしています。