昨日のスポーツクライミングの研修に引き続き、2日目は岩登りです。
昨日が、スポーツクライミングだったのに対して、岩登りって、言葉から受ける印象は、なかなかクラシックな感じではありますが、
クライミングの技術やギアが、日進月歩、かわっていく中で、指導者が初心者に教える場合に、初心者にもわかりやすい技術で、かつ、安全で、かつ、新しいものを伝えたい。
ということをテーマに、話し合い、実際にやってみて、また話し合う、という形で研修を行いました。
お互いの持っているギアのメリット・デメリットなどを話しているうちに、トラブル時の対応のセルフレスキュー技術などに脱線して、話が白熱する場面もありましたが・・・。
岩登りは、正確な技術・知識・体力・経験があれば安全に楽しめるものではあるが、一歩間違うと命を危険にさらすことになる。
そのことをふまえ、危険を最小限にとどめるためには、個々の力量にあった岩登りをすることが重要である。
・・・ことは明白ですが、成長を求めて次のステップへと進むためには、段階を踏む、先輩と一緒に行く・・・色々な方法が考えられます。また、個々の力量をはかるにはどうしたらいいのか?そんな話合いも行われ(このまま翌朝まで続いてしまうのではないかと思うほど意見が色々出ました。)、有意義な1日を過ごさせていただきました。
研修会にご参加の皆様、お疲れさまでした。そしてありがとうございました。