週末に開催された、
「雪山のリスクとその回避」講習について報告します。
雪山にはリスクがあるのは当然。
そのリスクを回避するために、学ぶべきこと・体験しておくべきことがあります。
この学ぶべきこと・体験しておくべきことを実践的に学んだ2日間。
どんな様子だったのでしょうか・・・・・
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1日目は、入山前の事前準備についてのレクチャーがありました。
・天候の確認
・装備の確認
・行動予定の確認
等の必要性です。
そして入山!
この講習にふさわしい天気ですね。
宿泊場所に着いたところで、シェルター構築。
今回は、ツエルトを使った半雪洞の構築力を身に着けることがポイントです。
参加者全員が朝まで半雪洞の中で過ごすことができました。
2日目は、
雪崩捜索と救助の技術を高めるためにやるべきことを学びました。
雪山では、ルートの取り方も大事なポイントになります。
今シーズンは、雪は少ないものの雪庇の発達が例年より進んでいます。
写真の左側(東側)には、雪庇が見られます。
厳しい気象条件の中での講習、しかも半雪洞泊ということで、
参加者にとってはきつかったかもしれませんが、
その分、自信にもつながったのではないでしょうか。
参加者のお一人が、
「半雪洞で一晩過ごせるかとても不安だったが、無事快適に寝ることができ、満足。
自分の成長を感じるとともに、経験を積むことができうれしく思う」
という感想を書かれていました。
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2月16日(土)17日(日)に予定している
「冬山登山の実践(雪洞泊)」は、雪洞泊登山を学ぶ講習です。
現在参加者を募集中です。
雪洞泊登山を学びたい方はぜひご参加を!